どうも、コガリョータです。
6月1日から今日12日に至るまで、毎朝5時ごろに起床してブログを書いています。
まだ、たったの12日ですが、続けていく中で気づいたことがあるので忘れないうちに書きたいと思います。
これから何かを始めようと思っている人の参考になれば幸いです。
続けていることを止めてしまう原因
何かを始めて、それがしばらく続くと
「なんだけっこう続くじゃん。実はオレって出来るヤツ」
と考えだすフェーズに入ります。
最初は無心で続けようと、謙虚にひたむきに取り組んでいたのに、ある時を境に初心を忘れるのです。
これを慢心と言うのでしょう。
この慢心により、せっかく続いていた取り組みがいとも簡単に崩壊することがあります。
筋トレ、ダイエット、英語学習、ピアノ、ギター、貯金……etc
- ちょっと筋肉がついたのに満足して「オレってマッチョじゃん」
- ギターで弾けなかったフレーズが弾けるようになって「なんだ楽勝じゃん」
- お金がちょっと貯まって「貯金するの簡単じゃん」
ほんの少しの出来心的な慢心により、今まで築き上げたものが台無しになってしまう可能性があるのです。
- 筋肉がついたので今日は筋トレしなくてよし
- ギターが上手くなったので今日は弾かなくてよし
- お金が貯まったので今日は使ってよし
- ブログがしばらく続いたので今日は書かなくてよし
不思議とこういった思考が脳内を占拠するようになります。そして
「昨日やらなかったから今日はやらなくちゃな」
となり、これがエスカレートすると
「やばい、もう3日もやってないから今日こそはやらなくちゃ」
もう手遅れです。気持ちが焦るばかりで、もはや「やろう」とは思っていません。一週間もすると
「ん?別にずっと続けようとは思ってなかったし。試しにやってみただけだから」
と諦めた自分を正当化するようになります。そしてまた時間が経ってから再開するとき
「あの時ずっと続けていれば、きっと今ごろ凄いヤツになってただろうな…」
と結局のところ後悔するのです。
全ては心の隙間に生まれたほんの少しの「慢心」が引き起こしたことです。
続けることを考えるよりも途切れた時どうするかを考える
慢心は誰でも生まれてしまうものだと思います。
きっと、どんな偉人や成功を収めた人でも、心のどこかに慢心をかかえて生きていると思います。
そして、続けてきたことがプツリと途切れてしまう瞬間が必ずあると思います。
というか何かを始めた以上、途切れる時は必ず来るのです。そう思っていた方が自然なのです。
しかし、その途切れた瞬間が来たときに、続けられる人と続けられない人との差が表れます。
「慢心に食われる」か「初心に帰るか」
多くの人は慢心に食われ、成功者は初心に帰る。
この初心に帰れる謙虚さを持つことが成功の秘訣だと言っても良いのではないでしょうか。
多くの失敗者は、このことを頭では理解していても実際の行動には移せません。
心のどこかで「オレは出来るヤツ」と勘違いし、なかなか初心に帰ることが出来ないのです。
ということは、いずれ来る慢心対策として有効なのは、帰りやすい初心を作っておくことなのではないかと思うのです。
言い換えると「わかりやすい目標」というところでしょうか。
筋トレの例
健康維持が目的なら、自分の健康のために再開します。
人に見せるのが目的なら、人に喜んでもらうために再開します。
しかし、続けることが目的だと、続けるために再開するのは難しいです。
先が見えないからです。
貯金の例
絶対に欲しい物があるなら、手に入れるために貯金を再開します。
旅行で行きたい場所があるなら、そこに行くために貯金を再開します。
しかし、お金を貯めるのが目的だと、貯めるために再開するのは難しいです。
先が見えないからです。
ブログの例
伝えたいことがあるなら、伝えるためにブログを再開します。
お金を稼ぐことが目的なら、稼ぐためにブログを再開します。
しかし、ブログを続けるのが目的だと、続けるために再開するのは難しいです。
先が見えないからです。
まとめ
慢心は成長の敵。
ぼんやりとした目標は慢心の格好の餌食です。
続けるための秘訣というか、途切れてもすぐ再開させる秘訣は初心という名の「わかりやすい目標」と作っておくことです。
僕も今まで何度となく始めては止めてを繰り返し、これといった成果をあげることができませんでしたが、「わかりやすい目標」を作るというシンプルな対策で、結果をもって皆さんにお示しできたらと思います。
共に頑張りましょう。
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